突然の出費

普段はお金に困ることはまずないのですが、今振り返って考えてみると、私の人生には急いでお金を借りたい時が何度もありました。

女房と別れた後、急にガンの手術で入院することになり、入院費その他の費用が必要になりました。しかし、離婚した直後であり、資産のほとんどは女房が持って出たのですから、私に手術や入院をする資金的余裕がありません。そこで、電話帳を調べ、公的機関のお金の融通をしてくれるところ、相談に乗ってくれるところを探しました。
幸いに社会福祉センターとかいう事務所で相談を受けてもらえることができ、市役所で限度額認定書などをもらい、10万円少しのお金で手術、入院費を負担でき、ガン手術を受けることができました。この限度額認定書は、初めてしったのですが、所得に応じて、治療費を抑えることができるのです。昔は一度支払ってから、後で税金の申告後、返金されるのですが。それが入院費などを支払うときに、すでに減額されるのです。大変便利なものでした。

それ以前には、息子が自動車の運転を始めたころ、隣の塀を壊したことがあります。車はもちろんローンで買ったのですから、乗れなくなってもローンは残ります。おまけに事故の損害賠償費がかかってきました。このような事故はすべてこちらが悪いのですから、全部、当方の負担です。当時、女房は体調が悪く、入院したり退院したりの繰り返し、女房の連れ子である息子や娘にも進学などでお金がかかるころでした。事故にまわすようなお金はほとんどないのが現状でした。
その後、今度は女房の父親がガンで入院しました。これは以前から、ガンではないかといわれていたのですが、本人が検査や入院を渋って病院にいかなかったのです。結局、入院したときには手遅れでした。しかし、その後、なくなるまで数ヶ月間の治療費、入院費はかなりかかりました。私自身の入院のときもそうでしたが、人間、ある程度以上の年齢になると、突然の入院で多額のお金が必要になることもあるのです。

また、かなり昔の話ですが、私も車の運転を始めたころ、近所の小学生が、向こうからぶつかってくる事故にあいました。家の前から100メートルと走っていません。もちろん、スピードは出ていませんし、こちらは左側通行を守っているのです。ぶつかってきた相手が悪いのですが、しかし、相手は小学生です。結局、こちら側が悪いということになり、相手の小学生の治療費一切を私のほうが負担することになりました。

本当に、お金は思いもかけない方法で出て行くものです。

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